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作業療法士、看護師、保育士の各有資格者が在籍します。子どもとその保護者の幸せを願うことや、遊び・生活を大切にすることは共通する理念です。一方で、それぞれの専門性を生かして、どのような子どもに対しても、個々の特性に合わせた質の高いし療育を提供することができます。

​作業療法士による療育

発達障害に関する専門的な知識、障害の特性を理解した上で、個々の運動機能や認知機能のアセスメントを行います。発達にとって適切な情報を整理し、成功体験を積むことができる遊びや作業活動などの課題を提案実施します。

​一人一人の個性、得意、不得意を見極め、個々に合ったプログラムの立案が可能です。

作業療法士の得意とする「個の遊び」「活動の分析」を生かして、活動での「遊び」を作業療法の視点から分析し、保育活動に発達的意義を付け加え、療育に繋げます。

「遊び」の中で作業療法を行う事で、子どもの興味関心に考慮しながら、生活動作や応用動作が出来るようになるのを支援します。集団療育だけでなく、個々の特性に応じた個別療育も実施します。

看護師によるケア

医療的ケアが必要な医ケア児の受け入れが可能です。

生活の中で医療行為が当たり前となり、子どもとして当たり前の遊び時間が制限されていないか、子どもが興味を持つ遊びを危ないからと言って中断させるのではなく、追いかけ、見守り、子どもが主役の遊びを思いっきり楽しめるよう、医療・療育の観点から、生活や成長を支える看護の提供をします。

常に子どもの体調の変化に気を配り、機嫌はいいか、食欲はあるか、活気はあるか、他の子どもとの関係性に問題はないか、家庭や園での状況なども視野に入れ、子どもの状態把握に努め、保護者が安心して子どもを預けることが出来る、居場所の提供をします。

医ケア児だけでなくすべての子どもの日々の健康・発達管理を行います。

保育士による療育

発達障害を持つ子ども達が生きづらさを減らせるように、それぞれの特性に応じた、教育的・心理的・福祉的な援助をします。

保育士の得意とする「集団の遊び」や「活動の演出」を通して、日常生活や集団・社会生活を少しでも円滑に行えるようにサポートします。療育はスモールステップを基本とし、小さな成功を繰り返すことで自己肯定感を高めながら成長を促していきます。

保育士の視点から、子ども達の成長を身近に見守り、一人ひとりじっくり関わるだけでなく、保護者の方の不安な気持ちに寄り添い、地域ぐるみで子育てを応援します。

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